原子力発電のメリットはありますか。

 【解答】
 火力発電が地球環境破壊の恐れのある炭酸ガスを出すからといってこれを止めればエネルギー供給が不足します。下記に述べるように、エネルギー供給の不足による寿命への影響は著しいものがあります。原子力発電は炭酸ガスを放出しないエネルギー供給に重要な役割を持っています。そして国民は豊かで長寿の生活を楽しむことができます。

  エネルギー消費と寿命の関係を調べてみると第1図のようになります。

  エネルギー消費が少なくなると産業が衰えてきます。エネルギー消費が極端に少ない、すなわち産業が極端に衰えてくるということはその国が非常に貧しくなるということです。
 非常に貧しければ食料も満足に買えなくなります。そして上水道、下水道といったインフラに支出する余裕もなくなり、不衛生な生活を強いられます。このため、特に幼児や老人などの弱者は病気になることが多くなるでしょう。そして病気になっても貧しいために医療も満足に受けられなくなります。また貧困は内乱を誘発します。

 このような原因で、図のようにエネルギー消費が極端に低くなると(1人当たりのエネルギー消費量が石炭換算で2トン/人以下になると)、平均寿命の低下をきたすものと考えられます。